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「第3回不登校生を支援するための研究会」
11月21日(土)、FR教育臨床研究所の所長、花輪敏男先生をお迎えして、
オンラインによる「第3回不登校生を支援するための研究会」が行われました。
花輪先生は、不登校対応に関する研究の第一人者で、「不登校」という言葉の名付け親でもあります。全国各地を回り、教師や保護者の指導にあたって大きな成果をあげておられます。
午前は保護者対象の講演会、午後には教員対象の研究会が行われました。
質疑応答では、オンライン上で花輪先生に質問する先生方の熱心な姿が見られました。
参加した保護者や先生方の感想の一部をご紹介します。
《保護者》
・花輪先生の講義はとても分かりやすく、今後の参考にさせていただきます。親として出来ることを、難しいで
すが焦らずじっくりやっていきたいと思います。不登校について学ぶ機会を設けていただきありがとうございま
した。
・不登校に対する考え方、捉え方、保護者の役割について、とても分かりやすかったです。保護者の対応だけで
はなく、学校との関係は大事にしていかなければと改めて思いました。
・親は早くトンネルから抜け出したくて焦るものですが、花輪先生の「脱皮の途中」という例え話を聞いて、な
るほどと思いました。無理に脱皮させることはできません。子どもが自分で羽ばたける、その時まで見守って
いきたいと思いました。
《先生方》
・本日は不登校についての考え方、外部機関との連携の在り方、そして生徒及び保護者への具体的な対応の仕
方など多くのことを学ぶことが出来ました。本日の研修会で学んだことを、所属校での実践に生かしていき
たいと思います。ありがとうございました。
・講義を大変ありがとうございました。かかわりの主体は先生たちや学校にあることの大切さがよく分かりま
した。具体的な手法も分かりやすく、来週からさまざまな子供たちや保護者へのアプローチに生かしていき
たいと思いました。また今後も参加したいです。
・コロナ禍の中、移動せずに、ためになる講演を聞けることはとても助かりました。花輪先生にお会いできる
機会が少ないので、実際にお会いしてお話しできる日を楽しみにしています。
参加していただいた保護者の皆様、先生方、本当にありがとうございました。