6月29日（水）、全国の姉妹校とともに学園記念日（創立記念日）のお祝いを行いました。

白百合学園では、学園の守護聖人である聖パウロの記念日を創立記念日と定め、記念のミサを捧げています。

また、昨年から全国の姉妹校をオンラインで繋いで活動の様子を紹介する「聖パウロ・デー」というプロジェクトも実施しています。

今年度の宗教科の年間テーマは「Saravah!(サラヴァ！あなたに神からの祝福を！)～対話と優しさで連帯の輪を広げよう～」、聖パウロデーのテーマは「～愛は全てを完成させる絆です～」です。

記念ミサの司式を務めてくださいました白百合女子大学の高山貞美神父様より、神の意志に殉じた聖パウロの信仰と生き方を学びました。

生徒たちは学園とつながりの深い聖人に思いを馳せながら、祈りと学びの一日を過ごすことができたようです。

記念ミサの後の聖パウロ・デーでは、全国の幼稚園から大学まで、各校1分間の持ち時間の中でそれぞれの特色を発表し合いました。

仙台白百合学園中学・高等学校では、全校生徒が白い紙を使って白百合の校章を浮かび上がらせるパフォーマンスに挑戦しました。

エンカレッジコースでも、オリジナルキャラクター「エレンちゃんカレンちゃん」がスクーリングやEOP、キャリアデザイン講座の様子を紹介する、という動画を作成し、ビデオ参加しました。

生徒たちからは、

・エンカレッジコースに在籍する間に姉妹校の方々と関わることができると思っていなかったので、とても貴重な経験になった

・全国の白百合姉妹校の動画や中継で、その学校の校風を見ることが出来てとても楽しかった

・エンカレッジコースの紹介では、エレンちゃんとカレンちゃんが喋っていて驚いたが、面白い演出だなと思った

などの感想が寄せられています。

 

3年生の生徒が、「最後の祈りを心に留めて、残りの学校生活を過ごしていきたいです。」と書いてくれました。

ふとした瞬間に、聖パウロや学園の基礎を築いたマスール方の尽力を思い出すこともあるでしょう。

多くの恵みに感謝し、日々を大切に過ごすことができたらと願います。

 

エンカレッジコースの事務職員の方が、このたび勤続40周年を迎えました。

学園記念日に合わせ、ささやかなお祝いの場を設けることができました。

いつも、本当にありがとうございます。

これからも、どうぞよろしくお願いいたします。