新型コロナウイルスの感染者数はようやく減少の傾向を見せ始め、宮城県を含む多くの県で緊急事態宣言が解除されました。これに伴い、仙台市立や宮城県立の学校は6月1日(月)から学校が再開されることになり、エンカレッジコースも6月6日(土)より、登校しての通常のスクーリングがスタートします。

それまであと2週間、オンラインによるスクーリング配信が続きます。今日は「芸術」科目の「書道」と「音楽」を配信しました。

「書道」は、講師の先生の自宅から配信され、筆や硯など様々な書道の道具が紹介された後、書道紙の上にセットされたカメラを通して、基礎的な筆の運び方が紹介されました。

「音楽」では、校歌の精神や聖歌の意味が説明され、エンカレッジコースのスタッフも参加してそのメロディーを紹介しました。生徒たちも、自宅のタブレットやPCの前で、一緒に口ずさんでくれたと想像しています。

今週、しばらく続いた長雨もようやく上がり、明日は久々に「晴れ」の予報です。学校で再開できる日までもう少し。今日は、エンカレッジコース学習室前の木々も、ひときわ鮮やかに輝いて見えました。遠くからは、美しい野鳥の声が聞こえてきました。