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炊き出しボランティア、再開
エンカレッジコースの大きな特徴の一つである学校設定科目「炊き出しボランティア」が、コロナ禍の中断を経て久しぶりに復活しました。
もちろん、コロナウイルス感染症がなくなったわけではないので、細心の注意を払っての活動となります。
実際のボランティア参加に先立ち、主催者であるNPO法人「萌友」の芳賀代表をお迎えし、活動の内容や意義についてお話しいただきました。
生徒たちは真剣に聴き入っていました。
実際の活動には、科目としての「ボランティア」を履修していない生徒も参加します。
生徒だけでなく、引率の教職員もかなりのブランクを経ての参加となるため、いささか緊張しながらの活動初日を迎えました。
この日は、本寺小路教会の調理室をお借りしておにぎりと豚汁を作り、五橋公園に行って路上生活者の方々と実際に交流を持ちました。
現在、仙台では80名を越える方が路上生活を余儀なくされています。
一人でも多くの方に支援の手が行き届き、自立への道が拓かれることを願います。
~~生徒の感想から~~
・今回の活動を通してホームレスの方々に直に会い、理解も深まりましたし、捉え方も変わりました。
・ボランティアの方もホームレスの方もみんな優しくて、とても心温まる時間を過ごせました。
・今後は、海岸清掃などといった環境保全のボランティアにも取り組んでみたいと思います。