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修養会 “Faccio io ! ~私が やります~”
11月6日(金)、本校レジナパーチスホールで、エンカレッジコースの「修養会」が行われました。
「修養会」はミッションスクールでは最も大切な行事の1つです。講師の話に耳を傾け、今までの自分を振り返り、内面の深いところの自分自身や神と向き合い、対話する時間です。
講師は、エンカレッジコースで「宗教」を担当しているマスール吉田めぐみ先生です。
修養会のテーマは、“Faccio io(ファッチョ イオ) ! ~私が やります~”。カトリックの修道会サレジオ会の創設者であるドン・ボスコの言葉で、奉仕への積極性や自己犠牲の精神をあらわしています。
第一講話では、「ボランティアも人としての成長も、ディアコネオ(おもてなし)が鍵」、「“アリの街のマリア”と呼ばれた北原怜子さん」という内容で、講話とDVDを鑑賞しました。
第二講話では、「“七感”に響くコンサート」、「対話、想像、そして創造」と題して、映像と講話を味わいました。
「みことばの祭儀」では、奏楽から始まり、福音書の朗読に耳を傾け、生徒、教職員、保護者も交え、共に祈る時を持つことができました。
コロナ対策として、例年よりも時間を短縮し、十分なディスタンスをとって行われた修養会でしたが、今日の一日を通して、今、何が大事なのか、生きる上で何を大切にしなければならないのか、気づかされたような気がしました。コロナ禍というこの状況の中でも、Faccio io ! (私が やります)の精神で、積極的に他者に奉仕する心を育て、困難を乗り越えていってほしいと願っています。