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「不登校を支援するための研究会」開催

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7月29日(月)、エンカレッジコースが主催して、第2回目の「不登校を支援するための研究会」を開催しました。

主に小学校、中学校、高校の先生方、62人が参加しました。

講師にお迎えしたのは、昨年度に引き続き、「FR教育臨床研究所」の所長、花輪敏男先生です。

花輪先生は、「不登校」という言葉や概念の生みの親であり、不登校研究の第一人者で、全国を回り、研修会等で、教師や親を指導しています。

第Ⅰ部では、「生徒が自信を取り戻す学校を目指して」と題して、エンカレッジコースのこれまでの取り組みを紹介しました。

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第Ⅱ部では、花輪先生から「FR式不登校対応チャート」の講義と実技の指導を受けました。

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第Ⅲ部の情報交換会では、参加者同士が情報交換をした後、質疑応答を通して花輪先生から貴重なアドヴァイスを頂くことができました。

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今、小学校、中学校の不登校生の数は全国的に増加の傾向にあり、特に宮城県では、震災後、中学校の不登校率は全国ワーストの状態が続いています。今回参加した先生方は、花輪先生から多くの貴重な示唆を受けることができたようです。